1.先行開発段階:車載ソフトウェア開発支援サービス
モデルベース開発(MBD)による高度な制御ロジックの構築から、グローバルスタンダードであるAUTOSAR準拠設計、さらには素早いアイデアの具現化を可能にする先行開発プロトタイプの制作まで、車載ソフトウェア開発を包括的に支援するサービスです。
<支援内容の例>
・MATLAB/Simulink等を用いた制御モデルの構築、シミュレーションによる機能検証を通じ、開発初期段階でのロジックの最適化と品質向上を支援します。
・標準化されたアーキテクチャに則ったBSW(Basic Software)やASW(Application Software)の設計・コンフィギュレーションをサポートし、再利用性と信頼性の高いソフトウェア資産の構築に貢献します。
・構想段階の機能や新規デバイス(次世代インターフェース等)を実際の車両や機材にアドオンし、迅速に動くプロトタイプとして具現化することで、先行開発における意思決定の加速を支援します。
2.製品企画段階:技術PMO(Technical Project Management Office)支援サービス
製品企画の骨子となる開発目標に基づき設定された、車両の基本諸元(寸法)や質量目標の達成に向けた各種活動を、技術PMOの立場で支援するサービスです。貴社のプロジェクトチームと連携し、実現可能な計画へと具体化していくプロセスに対し、専門的知見に基づくサポートや情報提供を行います。
<支援内容の例>
・開発上流工程における課題の明確化を通じ、後工程での手戻りや仕様変更のリスク要因に関する対策案の検討を支援します。
・客観的な視点から、円滑な会議運営に向けたサポートを行うことで、部門横断での円滑な議論と合意形成のプロセス作りを支援します。
・煩雑な調整・管理業務について、効率化のための知見や手法を提供し、貴社のエンジニアが本来のコア技術開発に集中できる環境づくりを支援します。
3.基本計画段階:パッケージングレイアウト設計サービス
自動車開発経験で培った「パッケージングレイアウト」の知見をご提供いたします。 商品コンセプトに基づき、主要コンポーネントから乗員空間、荷室容量までを最適に配置し、基本断面を定義します。これにより、お客様の製品競争力を最大化する「車両レイアウト計画図」の作成を支援いたします。
<期待される効果>
・性能、居住性、安全性、デザインといった要件の最適化を支援し、製品競争力の最大化に貢献します。
・基本計画段階で車両の骨格を高精度に固めることで、詳細設計フェーズ以降での大規模な設計変更の未然防止に繋げます。
・部品間の干渉や法規・安全要件との整合性といった潜在的な課題を早期に発見し、対策を講じることが可能になります。
4.設計段階:BIW、内外装の樹脂部品の3D形状作成サービス
BIW、内外装の主要部品(インパネ、トリム、バンパーなど)を中心に、意匠データと工学的な要件を両立させたCADデータを作成いたします。
デザイナーの意図を汲み取りつつ、生産性や組付性、さらには強度や安全性能までを織り込んだ価値あるデータを提供いたします。
<期待される効果>
・生産・品質要件まで考慮された3Dデータを提供することで、試作・量産フェーズへのスムーズな移行をサポートします。
・豊富な設計経験に基づき、手戻りのない効率的なモデリングを行うことで、詳細設計フェーズにおけるリードタイムの短縮を目指します。
・貴社の設計リソースが不足している場合や、より専門的な知見が必要な場合に、即戦力として設計業務を支援し、リソースの最適化に貢献します。
1.製品企画/構想設計段階:設計構想書作成支援システム(bomy)ASB2025, PR TIMES
曖昧な情報が錯綜する開発初期の製品企画書や要件定義書などのテキスト情報を独自のアルゴリズムで構造化し、設計の拠り所となる「設計構想書」の1stドラフトを生成・支援するシステムです。
<支援内容の例>
・バラバラのフォーマットで存在している企画書や技術要件をAIが瞬時に解析・整理し、開発チーム全体が迷わず共有できるデータ構造へと変換します。
・過去の知見や法規要件を織り込んだ設計構想書のベース(ドラフト)を自動で素早く立ち上げることで、ドキュメント作成に費やしていた時間を大幅にショートカットします。
・単なる書類作成の作業をシステムが肩代わりすることで、エンジニアが「この車両でどんな未来の体験を作るか」という本質的な問いと、設計のブレイクスルーに熟考できる時間を創出します。
2.開発環境高度化段階:開発環境最適化(DX・自動化)サービス
現代の複雑化する車載開発において、エンジニアの手作業によるルーティンを徹底的に削減するため、CI/CD環境の構築やシミュレーション(HILS/SILS)の自動化、散らばった開発ツールのシームレスなインテグレート(統合)を実現するサービスです。
<期待される効果>
・ソースコードの変更に伴う自動テスト・自動ビルド環境を構築することで、人為的エラー(ノイズ)を排除し、手戻りのない一気通貫の開発気流を生み出します。
・実機使用不可環境でも、仮想環境(SILS)や試験ベンチ(HILS)を自動で回し続ける仕組みを構築し、テスト工数の大幅な削減と網羅性の担保を両立します。
・各工程で分断されたツール群をデータ連携により最適に統合し、データの転記や形式変換といった「付随作業」からエンジニアを解放し、本来の創造的な開発に集中できる環境を提供します。